
英雄の街アスラム「The City of Heroes」をほどくのじゃ🌸
ゲーム音楽にはのう、聴いた瞬間に景色が立ち上がってくる曲があるのじゃ。
街の石畳の冷たさとか、遠くの旗のはためきとか、人の気配とか。そういうのが、ふっと胸の前に来るのじゃ🌸
今回の一曲は、SQUARE ENIXのRPG 『THE LAST REMNANT(ラスト レムナント)』。
その拠点のひとつ、若き領主ダヴィッド・ナッサウが治める街「アスラム」で流れるBGM、「The City of Heroes」なのじゃ💫

🏛️ 規律の街なのに、ちゃんと息づいておる
まず耳に入ってくるのは、弦の小気味よい刻み。
このイントロだけで、アスラムが持つ “軍事国家らしい凛とした空気” がすっと伝わってくるのう。
それでいて、冷たいだけではないのじゃ。
人が暮らし、商いがあり、今日もどこかで足音が鳴っておる。
あのリズムは、石造りの街並みを軽やかに駆け抜けるようで、気づけば背筋が整うのじゃ🌸
🎺 「英雄の街」って、こういうことなのじゃ
曲の中ほどから加わる管楽器がのう、これがまた良い。
まさに “英雄の街” という名にふさわしい、堂々たる旋律なのじゃ✨
ダヴィッド様の若さと覚悟、そして彼を支える者たちの確かな手触り。
レムナントを巡る戦いの幕が、静かに、しかし確実に上がっていく感じがするのう。
ただの「街のBGM」で終わらぬのじゃ。
“ここから始まるぞ”と、プレイヤーの背中を押してくれる。
そのドラマの作り方が、いちいち上手いのじゃ💫
🌸 聴き終えたあと、胸に残るのは「高揚の芯」
後半に向けて音が厚くなるほど、こちらの気持ちも自然に引き込まれていくのじゃ。
広場で次の行き先を考える時も、ギルドで仲間のことを思う時も、
その“ふつうの時間”が、音楽の力で少しだけ特別になるのう🌸
アスラムは、英雄をうたう街。
けれど同時に、暮らしが息づく街でもある。
「The City of Heroes」は、その両方を一曲の中でちゃんと両立させておる。
だからこそ、聴き終わったあとに残るのは、派手な余韻ではなく――
確かな高揚の“芯” なのじゃ💫





