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サーバへのログイン設定

鍵交換方式によるサーバのログイン設定

FileZillaのダウンロード

FileZillaは有志の方々がつくり無料で配布しているフリーウェアのFTPソフトだよ🎶

File Transfer Protocolはファイルを母艦、いわゆる自分のパソコンとサーバのファイルを転送する規格で、FileZillaはフリーウェアで数少ないSFTP対応クライアントなんだ。

SFTPのSSH File Transfer ProtocolはSSHで暗号化してFTPより安全に送受信することができるぞ。

FileZillaのパソコンへのインストールは公式サイトをみてね🔗

わらわはこの先の設定をしていくのじゃ🖥

秘密鍵と公開鍵の作製

パスワード認証はパスワードが第三者に漏れると簡単に悪用されるので、公開鍵による認証を設定するぞ🔑

WindowsならフリーウェアのPuTTYを利用すると英語だけど簡単だよ。

順に沿って真似してみてね📝

私は64ビットのx86を選びました。
たくさんの種類があるのでputtygen.exeを選びましょう
puttygen.exeをダブルクリックします。
パソコンへインストールしないタイプのソフトです

起動したらEdDSAをポチるぞ🔘

すると勝手に[Ed25519 (255bits)]が選択されているはずじゃ。

パラメータでEdDSAのラジオボタンをクリックします。
プロじゃないのでEd25519 (255bits)を選択すればOK
RSAの2048や4096でもいいですが、情報セキュリティの流れは徐々にEdDSAへ向かっています。
Key設定は勝手にこうなっています

トラックボールやマウスをぐりぐりすると緑色のプログレスバーが進んでいくから、鍵作るからちょっと待ってろ的な状態になるまで数秒がんばれ🖲

適当にマウス操作をすれば数秒で終わります。
あっという間に終わります

[Key passphrase]と[Confirm passphrase]には同じパスフレーズを‼

パスワードより長くすることができて半角スペースも設定可能なので強固となりブルートフォース攻撃の対策として有効になるのだ。

そのパスフレーズはFileZillaから接続するたびに聞かれるので、絶対に忘れてはならぬぞ📝

Key passphraseとConfirm passphraseには同じフレーズを入力しましょう!
パスフレーズには半角スペースを1個入れるだけでかなり有効だと思います

OpenSSH形式の公開鍵に変換

[Save private key]をクリックして製作した鍵は、さくらインターネットでは『Server refused our key』エラーが出ることが経験的に分かっておる。

公開鍵は[Public key for pasting into OpenSSH authorized_keys file:]の中の文字列を秀丸などのテキストエディタにて、文字エンコーディング[UTF-8]と改行コード[LF]で保存するぞ。

名前はさくらのクラウドの[id_rsa.pub]や、さくらのVPSに準じて[authorized_keys]とかに名前をしておけば大丈夫だろう。

秘密鍵は[Actions]の[Save the generated key]をクリックして保存するぞ💾

なお、秘密鍵の名前はさくらインターネットなら経験上、半角の英数字であればなんでも良いことが分かっておる🔡🔢

FileZillaからFTPで一旦ログイン

[メニューバー]から[編集]>[設定]>[STFP]から鍵ファイルの場所を指定するのじゃ📍

結構ハマるところですので、拒否されたら1から手順を見直してみてください。
鍵生成に失敗しているとファイル追加を拒否されます

コマンドでログインして云々あるけど面倒なので一旦FileZillaのFTPでログインするぞ🚪

ログインしたら公開鍵を[.ssh]へ放り込むのじゃ🔑

.sshフォルダを開いてください。
.sshフォルダを開く
実際の名前は自分さえ分かればさくらインターネットの場合は何でもいいです!
例では id_rsa.pubとしました

パーミッションの変更

公開鍵を右クリックするとパーミッションの変更が表示されるので[600]へ書き換えたら、設定は終わりじゃ✏

属性値の部分に600と入力します。
何も考えずに600と入力しておきましょう

鍵ペアでログイン

プロトコルは[SFTP]、ログオンタイプは[鍵ファイル]にするのだ🔑

不明なホスト鍵と表示されるので気にせず[OK]をポチるがよい🆗

[常にこのホストを信用し、この鍵をキャッシュに追加]は判断に任せるけど、チェックをオススメするぞ☑

プロトコルはSFTP、ログオンタイプは鍵ファイルにします。
ゴールは見えてきました
パスワード入力を促されますのでパスフレーズを入力します。
ここでいうパスワードは自身で設定したパスフレーズのことです
不明なホスト鍵と出ますが初回なので当たり前と考えてください。
びっくりしないでOK

SFTPログインまとめ

秘密鍵はUSB等に保存しない限り母艦でのみログインとなるぞ🖥

鍵ファイル以外はログオン禁止にしてもいいのじゃが、何かあったときににっちもさっちもいかなくなるのでのう……

ちなみに鍵交換方式でなくてもSFTPで接続可能だよ。

なんのためにこんなややこしいことをやったのかというと、いろいろやるための仕込みでおまじないみたいなものじゃ🔐

これを最初に設定しておけば後はなんとかなるという感じです。
先に設定したphp.iniが見えるはずです
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