auひかりマンションをプロバイダ変更してタイプG契約した話

auひかりマンションは2018年11月1日から『タイプG』の提供が開始されました。
このタイプG契約は通信規格がG.fastで最大通信速度が上り166Mbps、下り664Mbpsというサービスです💨

auひかりSo-net マンション『タイプV』がむっちゃ遅いぞ💧

わらわの入居しているマンション自体はタイプG対応での🏢
契約している通信規格がVDSLで最大通信速度が上下100MbpsのタイプVからタイプGへ変更を行おうとしたところ問題が発生したのじゃ。

提供プロバイダが『au one net』だけ💦
のちに@niftyも対応となり2019年11月時点で２プロバイダから提供となったけど、わらわの契約していたプロバイダのSo-netは１年待っても対応とならずプロバイダ変更を決断したのじゃ。

契約プロバイダがau one netであればタイプGへのコース変更はwebからポチポチとクリックすれば終わりだよ。
だけど、同じauひかりマンションにも関わらずプロバイダ変更をした上でのタイプGへのコース変更手順はauのサポートwebにも情報がなく、直接サポートへ問い合わせを行ったところ非常に面倒な手続きが待ち受けていたぞ☎

今回はauのサポート上席の方が「レアケース」と言われたauひかりマンションにおけるネット＋固定電話ナンバーポータビリティにてプロバイダ変更を行った話をまとめておくのじゃ📝

なお、今回の件は担当をされた多くの皆さんが「このような対応は初めて」と言われていたので、本当はもっと良い方法があるのかもしれないのでご注意を⚠

auのチャットから［契約の見直し・終了］ダイヤルへ誘導され、ここでは以下の説明を受けたよ☎

本当はもっと多くの説明と指示があるのじゃが、以降の内容と重複するところは略じゃ。

すべて終えて改めて記事とするために振り返ると、この担当者の方が一番的確なアドバイスを出してくださっていたと思うぞ🎯

1. 固定電話のナンバーポータビリティを行うには一旦KDDIの『ホームプラス電話』へ加入する必要がある。また、開通後にホームプラス電話からauひかりへ電話番号を戻す際は開通から７日以内にKDDIへ電話連絡を行わないと元の電話番号へ戻せなくなる📡
2. 一時的に固定電話がauひかりでなくなるためスマートバリュー割引の対象外となる月がある💸
3. 解約予定のSo-netは日割り計算でなく月末解約のため１ヶ月分の請求がかかってくる💸
4. au one netは日割り計算かつ新規登録扱いとなるためキャンペーンによるキャッシュバックが受けられるため移行時の上記費用の相殺が期待できる💴
5. 可能な限りインターネット環境を失うことなくプロバイダを移行するには各所への連絡を含めお客様の協力が必要不可欠である。

全てを承諾したうえで『ホームプラス電話』をお願いして、次の担当者の方に取り次いでいただき『au one net』の申し込みを口頭で行ったのじゃ📡

後日、郵便局から『本人限定受取郵便物（特伝型）到着のお知らせ』があり連絡をすると、KDDIから見た目モデムのようなホームプラス電話専用アダプタが届いたぞ📡

電波を利用して固定電話を使えるようにするモノらしく、電話機を接続するだけで簡単に使用できるようになったのじゃ📠

ただ、GPSで使用場所をロックオンしているようで移動して使えなかったよ🛰️

この時点でSo-netとの契約はプロバイダとしての『auひかりネット』だけが残ったのじゃ。

約１週間後にauひかりの工事担当部署から「ひかり回線が２契約になってしまっていてエラーが出ています」と電話がかかってきたのじゃ☎

でも、これは『契約の見直し・終了』の担当者が想定していた確認連絡のため、先日の指示通り「G契約を使いたい」とのみ伝えて「エラー」という言葉に慌てることなく次の段階へ進むことが出来たよ🎶

翌々日、唐突にauからSMSへ本文なしでYouTubeのリンクのみという通常であれば怪しいメッセージが届いたぞ📨

リンク先を閲覧すると、auひかりマンションタイプ開通までの流れの説明での。

すでに一度経験しているので、軽く見ておけば問題ないものじゃ💦

SMSが届いた翌日に工事担当業者の方から工事日程を決める電話連絡があっての📅

想定通り約１０日後の工事を提案され、また「モデムは当社が持参するのでYouTubeの説明と異なりご自宅へ配送いたしません」とのことじゃったぞ。

工事日程が決まったのでSo-netへ解約の電話をしたよ☎

タイプGにしたいのでau one netへ変更する旨を伝えると、マニュアルの文言かもしれないけど「今なら２年契約の安いプランに変更していただければ３万円のキャッシュバックを……」という謎のプランを提案されたので「本電話をもって解約する」と強く伝えたぞ。

その後のSo-netの担当者の説明と指示は下記の通りじゃ。

1. 当社のauひかりマンションの契約は今月末をもって退会とする。
2. 解約から２ヶ月、お客様の状況によって４ヶ月先まで請求は続く可能性がある。
3. 貸していたモデムは後日着払い送付票を送るので適当な箱に入れて返却してほしい。
4. 当社のauひかりマンションの契約は今月いっぱい残るので、今月au one netが使用できるか否かは物理的問題を含めて分からない。

電話を終えると数分後にはSo-netからSMSで『退会手続き後の流れを説明するURL』が、電子メールでは『解約受付の連絡』および『退会手続き完了のお知らせ』が矢継ぎ早に届いたのじゃ📧

脅しのように言われた「au one netが使用できるか否かは物理的問題を含めて分からない」ことに関しては全く影響なかったぞ💢

ただ、なぜこのような電話応対になるのかは『閑話：電話応対の方々は……』で詳しく説明するよ☎

So-net解約の翌日にauスマートバリュー案内センターから電話があったぞ☎

話を伺うとau one netのauひかりマンションが開通をしていなくてもスマートバリューの受付が可能なんだって🎵

そこでは翌月から割引が適用されること、および下記４点の説明と確認を受けたのじゃ。

まぁ、下２点は営業だがの💧

1. auひかりマンション開通までの間に自己都合で契約を破棄した場合は適用されない。その際に割引を受けていた分はスマートフォン料金と合算して請求を行う。
2. auひかりマンションが今から６ヶ月開通しない場合は一旦スマートバリューを停止する。
3. SMSへau WALLET クレジットカードの加入案内が届くので、もしよろしければ……
4. 他の家族に格安SIMユーザーやdocomo、SoftBankユーザーはいませんか？

工事担当業者の方がSo-netからau one netの配線に置き換える工事を15分程度で終えたよ。

自前で用意するWi-Fiルーターはブリッジモードにしておくと工事の人が喜ぶぞ🌉

最後にKDDIへの電話で『auひかり電話へのナンバーポータビリティ』と『ホームプラス電話の解約』、および『auひかり電話のスマートバリュー登録』を一度に終えることができたぞ🎉

後日、郵送で『ホームプラス電話専用アダプタ』を返却するための着払い送付票が届き、郵便局へ返却手続きを行ったことで、auひかりマンションタイプGにするためのプロバイダ変更を含む作業が全て終了したのじゃ🎊

翌月になるとSo-netのメールアドレスがエラーで使用できなくなったのじゃ🆖

これにより解約を確認できたぞ。

退会の手続きは前回の電話で済んでいたようじゃ。

約３週間バタバタし手間がかかったけど、ネット環境を失うことなく電話番号も変わることなく移行でき、通信速度が倍以上になるのでオヌヌメだよ🉐

あとはau one netからキャンペーンの郵便為替を届くのを待つだけだったし、後日ちゃんと届いたのじゃ📬

電話応対のクレームで「おたくの会社は……」などと言う人がいるのじゃが、大手企業の電話先で応対しているのは、その企業でなくアウトソーシングによるコールセンター業の会社で働いているパートの方々でな。

その企業で働いていないパートさんは「お宅の会社に」と言われたところで「知らんわ」という感じでの。

企業にマウントを取っているつもりで言っていても実際は外注先のパートさんやアルバイトさんなので真摯な対応をした方が身の為じゃ☎

また、このコールセンター業で働くパートの方々はノルマが課されていることがあっての。

定期購入の解除や退会の阻止で営業成績としてポイントがもらえるのならいいのじゃが、大抵は定期購入の解除や退会を阻止できなかったということに対するマイナスポイントが課せられていたりするので、何とも言えない気分になるのじゃ💧

大手企業の営業はすぐに定期購入を解除していいからとか、すぐに退会していいからと言って契約させて営業成績を上げるのじゃが、外注先のパートさん達は電話応対で「営業にすぐ止めていいと言われた」の一点張りで言われると退会処理をするしかないので……最低賃金に極めて近いパート代が増えずマイナス査定になることを知らない大手企業の営業は人として外注先のコールセンターへ土下座しに行った方がいいと思うぞ。

さらに、大手企業がアウトソーシングするコールセンター業の会社への外注費用は高額だったりするので「パートから搾取しすぎだカス」ということを知った上で大手企業もなんとかすべきだと思うのじゃ💢

まとめとして箇条書き手順を記しておくぞ📝

1. au［契約の見直し・終了］ダイヤルに電話
2. KDDIホームプラス電話を口頭で申し込み
3. au one netを口頭で申し込み
4. KDDIからホームプラス電話機器が届くので接続して開通
5. auから「２契約エラーが出ています」電話を受け「G契約を使いたい」と伝える
6. au工事担当業者から電話を受け工事日程打ち合わせ
7. 退会するプロバイダの［auひかりマンション解約］ダイヤルに電話をして口頭による退会手続き
8. au one net auひかりマンションタイプG開通
9. 退会したプロバイダへモデムを着払いで返却
10. ７日以内にホームプラス電話からauひかりに電話番号を戻す手続き、およびスマートバリュー再登録のため［KDDIカスタマーサービスセンター］に電話
11. KDDIへホームプラス電話機器を着払いで返却
12. キャッシュバックが郵便為替で届く

以上